Project8 オープン・D・チューニング

6.時代を変えたい男たち

マイクロソフトのビル・ゲイツは、Windoews95を発売するときに、ローリング・ストーンズの「スタート・ミー・アップ」をCMソングに使った。
そしてプロモーションにより、何かすごいものが出現し、時代が変わるような期待感を消費者に植え付けた。
うまい戦略だと思う。
実際は、普通のユーザーにとっては、Windows3.1からそれほど大きく変わったわけではなかった。
ただし、インターネットが格段につなげやすくなったのは事実だ。

インターネットの出現によって各個人が、”情報”の収集と発信に関して、大きな自由を手に入れた。
”情報”の流通を支配することで保っていた権力や権威が揺らぎ始めている。
現実には、まだまだ欧米に支配されたインフラなのだろうが、個人の自由度が高まったのは否定できない。
さらに、E-MAILの普及で、人々は時空を超えたコミュニケーションが可能になった。
これって、かつてロック少年たちが渇望していた自由なんでは?

ビル・ゲイツは、どうもその自由を自分がもたらした、自分が時代を変えたというスタンスに立ちたがっているように見える。
実際にはマイクロソフトは、インターネット関連技術のパイオニアではないのだが。
それはさておき、ローリング・ストーンズを使ったとこをみると、ビル・ゲイツはロックが好きなのだろう。
やはりロック好きのクリントン大統領とちょっと似た雰囲気がある。
そう、”あの時代”のロックの洗礼を受けた男たちは、時代を変えるのがかっこいいと思っている節があるのだ。
そして、それはある意味現実のものとなった。
ロック少年たちは夢を持ちつづけていたのかもしれない。

我が日本の小泉首相は改革、改革と言い続けている。
彼は、ロック好きで有名である。
やはり、時代を変えるのがかっこいいと思っているらしい。
でも、聴いてるのがエルビスにX JAPANじゃ、あまり期待できないな。

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